
グローバリゼーション
グローバリゼーションとは、国家の枠組みを越えて広がり統合していくことを意味する。
特に、文化的活動や経済的活動を世界的な規模に広げることに用いられることが多い。
一方で、地域主義(ローカリズム、リージョナリズム)のようなグローバル化によってもたらされる弊害を嫌う反グローバリゼーションの運動も起こっている。
経済的には、グローバル企業の新興国への進出で雇用の増加がもたらされたり、消費者のモノ・サービスを購入する際の選択肢が増えるメリットがある反面、一部のグローバル企業に富が集中し、貧困者を生み出す一因となることなど弊害もある。
物流ネットワークの発展や、インターネットによる国境間を越えた交流の増加によって、文化の同化といった問題も課題とされる。
近年、日本においても世界展開に向けたグローバル人材の育成を目的として社内英語公用語化を進める楽天、ユニクロなどの企業も出てきている。