BIZTIPS>BIZトピックス>「アカウンティング」講座を覗き見! ①会計の基本編 ~「経営に役立つ会計」とは?

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2014/09/17配信分

財務

「アカウンティング」講座を覗き見! ①会計の基本編 ~「経営に役立つ会計」とは?

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今回は「アカウンティング」講座の覗き見、第1回目だ!アカウンティングと聞くと簿記をイメージする人も少ないない。だが、簿記ではないのだ。くまおはアカウンティングと聞いて何をイメージするかな?

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てっきり簿記のことだと思ってました。数字の作り方を学ぶのでしょうか?

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■アカウンティング■■■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 1.会計の基本編 ~「経営に役立つ会計」とは?
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■ 「アカウンティング=簿記」ではない

 

“アカウンティング”に対してみなさんはどのようなイメージがあるでしょうか。仕事で専門的に取り扱っている方を除けば「数字は苦手」「貸借の意味がわからない」等、あまり良いイメージではないかもしれません。一般的にアカウンティングの入り口は「簿記=帳簿の記帳方法を学ぶ」と「会計学=簿記の処理の背景となる理論を学ぶ」という二つがあります。

 

これらは「数字を作成する側」になるための学びです。それ故に、様々な仕組みや会計理論、法規制を学ぶことになり、難解となってしまいます。しかし、私たちがこれから学ぶのは「経営に役立つ会計」です。すなわち「数字を作成する側」になるためではなく、「作成された数字を読み・使いこなす側」になるための学びなのです。

 

目的が違えばアプローチも異なります。それではこれより「経営に役立つ」アカウンティングの世界へご案内致します。

 

 

■ 経営に役立つ会計=マネジメント会計

 

当講座では、経営に役立つ“マネジメント会計”を重点的に解説が進みます。BIZトピックスでも講座の大きな構成に沿って5回で解説を進めて行きます。
   第1回 会計の基本編
   第2回 財務会計の基本編
   第3回 マネジメント会計の基礎編
   第4回 マネジメント会計の基本編
   第5回 マネジメント会計の応用編

 

 

■ 会計の基本編

 

▼会計の3つ領域とその活用

 

会計は「企業の活動を貨幣の単位で表現しようとするもの」と言えます。経営の観点から、会計の活用は3つの段階で考えることができます。

 

一つ目は「業績記録=うまくやっているのか、いないのか」を把握することです。データを収集・分類し、内部・外部の関係者に対して業績評価を可能にするものであり、財務会計の領域です。

 

二つ目は「注意喚起=どの問題に注目すべきか」を把握することです。業務上の問題や欠点、非効率や機会に注目するために役立つ情報を報告するものであり、管理会計の領域です。

 

三つ目が「問題解決=どれが最善か」を把握することです。行動案の予想される結果を定量化し、最善策を提供するものであり、戦略会計の領域です。当講座では管理会計と戦略会計の領域を“マネジメント会計”として理解を深めて行きます。

 

▼4つのプロセスと4つの指標

 

企業が利益を生み出すまでには、
 1.経営理念を資金に変える
 2.資金を資産に変える
 3.資産を売上に変える
 4.売上を利益に変える
という4つのプロセスを経ると考えられます。

 

これら一連のプロセスが効果的・効率的に実施されているか測定する4つの指標があります。

 

一つ目が投下資本利益率「(利益/総資本)×100」です。これにより調達資金を効率的に利益に変えられているか評価することができます。

 

二つ目がギアリング比率「(借入金/総資本)×100」です。これにより資金が効率的に調達できたか評価することができます。

 

三つ目が資産回転率「(売上高/資産)×100」です。これにより資産を売上に変える能力を評価することができます。

 

最後が利益率「(利益/売上高)×100」です。これにより売上を利益に変える能力を評価できます。

 

こういった指標を、自社の過年度の数値と比較したり、同業他社の数値と比較したりすることが「数字を読む、使う」ことの第一歩です。

 

▼まずは全体像を捉えよう

 

上記の指標や算式を、初見でスッキリ理解できる方は少数派だと思います。講座では具体例に落としこんで理解を進めていきますのでご安心ください。
ここでは
 1.一般的な簿記や会計学とは違った切り口であること
 2.指標や要素の中身を理解すれば、そこから先は「掛け算・割り算」の
   世界であること
 3.そのようにして算定された指標を、比較・分析していくことになる
という3点についてイメージできれば十分です。

 

次回は「財務会計の基本編」を解説します。

 

 

【執筆:樋口 洋介/BBT大学院2013年9月 修了】
 
 



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経営コンサルタントとしても各国で活躍しながら、日本の疲弊した政治システムの改革と真の生活者主権国家実現のために、新しい提案・コンセプトを提供し続けている。 経営や経済に関する多くの著書が世界各地で読まれている。

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