BIZトピックス 話題のビジネスマナーや、時事問題を大前研一やMBAホルダーの視点で鋭く解説。あなたの成長へのプロセス作りを後押しする、ビジネストピックス集。

2013/03/13配信分

論理思考

問題解決のための基本となる3つのステップ

今、日本人に最も欠けているのは、前例のない問題に直面したときに、それを解決していく力です。

 

具体的に言えば、ロジカル・シンキングとそれを土台にした問題解決法
(PSA=プロブレム・ソルビング・アプローチ)のスキルです。このPSAとは、課題を理論的に分解することによって、本質的な問題点を発見し、これに対して仮説作成とファクト(事実)に基づく検証を繰り返しながら、的を得た解決策を立案・実行するための手法です。

 

それでは、PSAを実行する際の考え方のプロセスについて簡単にご紹介しますが、その前に以下の3原則がベースとなるのでご覧ください。

 

========================
★PSAの3原則
========================

【原則1】すべての問題は解決できるという強い信念を持とう!

【原則2】常に「What if…?」と考えよう

【原則3】原因と現象を混同すべからず

 

次に、具体的にPSAを実行するための3ステップを紹介していきましょう。

 

========================
★PSAの3ステップ
========================

【ステップ1】本質的問題の発見
——————————————————————
問題解決法の第1歩は問題を定義することです。問題を定義するためにはデータを集めなければなりませんが、やみくもに集めても意味がありません。仮説を立て、その上でデータを収集し、事実に基づいて証明・分析をしていくことが重要になってきます。

 

【ステップ2】問題解決のための施策
——————————————————————
問題解決の施策を考えるにあたって、左脳的思考(ロジカル・シンキング)
を使って答えを絞り込み、「戦略的自由度」という考え方(戦略を立案すべき方向の数のこと)をうまく利用し、そして右脳にて、「直観」や「想像力」を使って幅広く答え(つまり改善の方向性)を見つけていきます。

 

【ステップ3】施策の実行
——————————————————————
ステップ2で得られた解決策に対して行動計画を立て、人員を配置し、予算を配置し、予算を計上して実行段階に入ります。

 

このプロセスにおいては、人の使い方が重要になってきます。
「人をどう説得し、どう動かすか」です。ここでまた「直観」や「想像力」といった右脳的思考の出番になります。

 

ここまでやって初めて問題解決法の全プロセスが完結し、前例のない問題も解決されるのです。

==================================================================

以上が、大前研一が考える日本人に必要な力です。



一票を!

今後のサイト作りの参考にさせて頂きます。

役立った!
同一カテゴリのトピックスを読む
MBA診断

本サイトのBIZトピックス・ビジネステンプレート・ビジネス用語集は、ビジネス界の第一線で活躍する大前研一が学長を務めるビジネス・ブレークスルー大学大学院が提供しております。

【無料】9日間でカフェ経営メルマガ

<ステップメール>経営学の要諦を物語で学ぶ!定年退職した父親は元公務員。ビジネス経験ゼロの父が、一流の経営者になるまでの感動のストーリー

BIZTIPSとは?
close

BIZTIPSは、ビジネスに関する様々な情報を集約したビジネスパーソンの知的給油所です。現在進行形で起こっている諸問題、疑問に対するプロの見解や最新のビジネストピックスなど、必読情報満載のポータルサイトです!

BIZまとめ
役立つ5つのコンテンツ
BIZトピックス
BIZ用語集・テンプレ
BIZライブラリ
BIZリファレンス
検索人気ワード

バナー

バナー

バナー

BIZクイズ一問一答!

問題

相互に重複がなく全体として漏れがないことを指すロジカルシンキングの基礎技術って次のどれ?

ビジネスの第一線から最新情報を配信中!
本サイトは日本を代表する経営コンサルタント・大前研一氏が学長を努めるビジネス・ブレークスルー大学大学院が提供しております。
ビジネスの第一線で活躍する講師陣ならではの最新のビジネス情報を配信中です。

大前研一

大前研一
経営コンサルタントとしても各国で活躍しながら、日本の疲弊した政治システムの改革と真の生活者主権国家実現のために、新しい提案・コンセプトを提供し続けている。 経営や経済に関する多くの著書が世界各地で読まれている。

PAGE TOP