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    ②アイデア出しが不十分だとインパクトのある解決策に至らない

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2015/11/11配信分

論理思考

「問題解決思考」を覗き見! 
②アイデア出しが不十分だとインパクトのある解決策に至らない

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「問題解決思考」の2回目だ!前回はあらすじ、今回から内容に入っていくぞ! 解決策は、アイデア出しが不十分だとなかなかうまくいかない。どういう方向でアイデアを出していったらいいかを考えてみるぞ!

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アイデア出しが不十分?ですか。無限にアイデアが出るってわけでもないと思うんですが、不十分とは一体どんなものなんでしょうか?

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■問題解決思考■■■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2.アイデア出しが不十分だとインパクトのある解決策に至らない
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解決策の立案は、アイデア出しから始まります。しかし、ただアイデアを出すだけではインパクトのある解決策にはつながりません。
 
アイデア出しのポイントを詳しく見ていきましょう。
 
 
¶考える方向を明確にしないと良いアイデアが出ない
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アイデア出しに有効な「戦略的自由度」という考え方を紹介します。
 
戦略的自由度は、ある問題を解決するために考える方向(軸)の事です。最初に戦略的自由度を明確にすることで、アイデアが広がりやすくなります。
 
まず、戦略的自由度を十分に洗い出して、効果的なものに絞り込み、その戦略的自由度ごとにアイデア出しを行います。
 
戦略的自由度は、ひとりよがりではなく、広い視点で考えていくことが大切です。そのために顧客インタビューなどを実施して、顧客の生の声から戦略的自由度を洗い出すようにしましょう。
 
例えば、本質的問題が「自社店舗に魅力がない」だったとしたら、「顧客はどういう店舗に魅力を感じるのか」というテーマでインタビューしてみるとよいでしょう。
 
このようなインタビュー結果を抽象化して戦略的自由度にすることで、より効果的なアイデアが出せるようになります。
 
※戦略的自由度の詳しい解説はこちらをご覧ください。
http://bit.ly/1MW1S87
 
 
¶考える方向を評価して絞り込み、アイデア出しを行う
───────────────────────────────
 
戦略的自由度が明確になれば、それらをファクトで評価して絞り込みます。
 
・費用対効果が高いのか?
・競争優位性があるのか?
・すぐに実施出来るのか?
 
等を検討して優先順位を決めていきます。
 
この段階ではあまり厳密に考える必要はありません。ただ、自分の思い込みにならないよう、3Cの視点で検討するようにしてください。
 
優先順位の高い自由度が絞り込めたら、それらの自由度についてアイデア出しを行います。アイデア出しは数が勝負です。制約条件にとらわれず、どんどんアイデアを出していってください。
 
アイデア出しの後は、アイデアを評価して絞り込んでいきます。戦略的自由度の絞り込みと同じ基準で、有効そうなアイデアに絞っていきます。
 
 
¶2つの思考モードを明確に使い分けアイデアを深めていく
───────────────────────────────
 
これまで見てきたように、アイデア出しでは、2つの思考モードを切り替えながら、アイデアを深めていきます。
 
☆発散思考
—————————————–
広い視野で様々な方向に自由に発想を広げる
—————————————–
 
 
★収束思考
—————————————–
不要なものを除き、重要ポイントを抽出する
—————————————–
 
☆発散思考 ⇒ プロセス①戦略的自由度の洗い出し
★収束思考 ⇒ プロセス②強化する戦略的自由度の絞り込み
☆発散思考 ⇒ プロセス③強化する戦略的自由度についてのアイデア出し
★収束思考 ⇒ プロセス④アイデアの絞り込み
 
これらのプロセスは、一方通行で終わりではありません。不十分だと感じたら、戻って繰り返してみて、納得のいくアイデアを出してみてください。
 
 
¶アイデア出しが不十分だとインパクトのある解決策に至らない
───────────────────────────────
 
アイデア出しは、最初に戦略的自由度を考えて方向付けしておくと、格段に出しやすくなります。
 
また、アイデア出しは解決策の仮説の元ネタになるため、十分に出し尽くすことが大切です。納得出来るまで発散と収束を繰り返して、アイデア出しを行っていきましょう。
 
 
【執筆:村上 昌也/BBT大学院2015年3月 修了】
 
 



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イノベーションでやった戦略的自由度をここでも使うんですね!アイデア出しの方向を決めて出していくと結構出るもんですね!

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大前研一
経営コンサルタントとしても各国で活躍しながら、日本の疲弊した政治システムの改革と真の生活者主権国家実現のために、新しい提案・コンセプトを提供し続けている。 経営や経済に関する多くの著書が世界各地で読まれている。

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