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2015/12/09配信分

13年――これは何の数字?

 

●正解:鉄道ファン待望!JR山手線の新型車両デビューは13年ぶり!●

 

 

2015年11月30日、13年ぶりに山手線に新型車両E235系がお目見えしました。車両が動くために必要な、あらゆる情報を各機器に伝送する最新鋭のシステム「INTEROS」を導入した車両です。

 

しかし!運転開始初日からトラブルが頻発し、E235系の運転を取りやめに…。原因と言われている「INTEROS」がうまく機能しなかったのだとか。1万キロもテスト走行したにも関わらず、本番に弱かったんですね。

 

それにしても13年で新型車両に切り替えが始まるというサイクルは意外と短いのではないでしょうか。実際の車両の寿命は30~40年で、現在も車齢30年以上になる車両も全国で多く走っているのに謎ですよね。これにはどうやら訳があるようです。

 

それは税法上、車両の減価償却期間が13年と決まっていることと、もう一つ。毎年数百億円のコストがかかる新型車両への代替。国鉄時代に導入された車両を滞りなく切り替えしていかなければいけません。

 

そこでJR東日本が打ち出した車両の設計方針が

 

「コスト半分、重量半分、寿命半分」

 

です。

 

製造コストを下げ、車両の重量を軽くすることは誰でも容易に想像がつくと思いますが、最後の「寿命半分」はどういうことでしょうか。

 

家電製品の場合、故障したとき、修理よりも新品を買った方が安くなったり、新品の方が消費電力などの機能も向上していて、結果的にそちらの方が良かった経験を一度はしたことがありませんか?

 

電車も同じで、古い車両を使い続けるよりも新車に変えた方が消費電力など、総支出を抑えることにつながります。当時の新型も10年経てば技術の発達によって、もはや古くなります。そのため、原価償却期間の13年を迎えると新型の車両に取って代わるというサイクルなのだそうです。

 

今回の新型車両は初日から残念な結果になりましたが、運転再開で新しい時代の到来を待ちたいですね!

 

 



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大前研一
経営コンサルタントとしても各国で活躍しながら、日本の疲弊した政治システムの改革と真の生活者主権国家実現のために、新しい提案・コンセプトを提供し続けている。 経営や経済に関する多くの著書が世界各地で読まれている。

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