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    ⑦大きな所から俯瞰して事業機会を発見する

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2015/12/16配信分

論理思考

「問題解決思考」を覗き見! 
⑦大きな所から俯瞰して事業機会を発見する

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問題解決思考もいよいよ大詰めだ!7回目に入っていくぞ!
事業機会の発見についてだ。新事業を始めるには、まず事業機会を発見しないとな!くまおは新事業を立ち上げるまで成長ができるかな?

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事業機会は発見したいと思っています!だけどなかなか見つからないんですよね・・・
これができるようになったら起業家への道もひらけますね!

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■問題解決思考■■■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
7.大きな所から俯瞰して事業機会を発見する
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
問題を解決するには、本質的問題を発見する必要があるように、新規事業を始めるには、事業機会を発見する必要があります。
 
事業機会を発見するためには、様々な分析が必要になりますが、その分析はどのようにしていくのでしょうか。
 
実は、分析には勘所があります。詳しく見ていきましょう。
 
 
¶業界全体を俯瞰して構造的な問題を発見する
───────────────────────────────
 
まずは大きな所から、業界全体を俯瞰して、構造的な問題がないか見ていきます。具体的には、業界の流れを整理したり、業界の人にインタビューを実施して、分析を進めていきます。
 
 
☆ビジュアルでCHECK☆
「流れ」で見る携帯業界
 
また、5Fのフレームワークで業界全体を俯瞰してみましょう。5つの箱の中にはどのような会社が存在して、その力関係はどのようになっているのでしょうか。
 
☆用語をチェック☆
「5F」とは
 
☆ビジュアルでCHECK☆
「5F」で見る携帯業界
 
 
全体を俯瞰できたら、5Fのそれぞれの箱について分析を進め、理解を深めていきます。分析前に、それぞれの箱で、どのような事を調べるか、一覧にまとめておくと全体の見通しがつきやすくなります。
 
例えば、以下のような分析が必要になります。
 
★既存業界内の競争
———————————————————————-
・市場規模
・シェア推移
・市場や技術動向
 
★新規参入
———————————————————————-
・参入規制の法律
・参入検討中の企業
 
上記の分析結果を、業界の特色や構造的な問題として、まとめていきます。
 
 
¶顧客の未充足ニーズと特色を明確にする
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次に、ターゲットとなる顧客の未充足ニーズと特色を明確にしていきます。
その情報源となるのが、顧客インタビューやアンケートです。
 
既存の調査データや、前もって簡単なインタビューを行うなどして、セグメントの切り口やインタビューすべき人・内容を検討します。
 
実際にインタビューを実施した後は、顧客の特色をつかむため、結果をセグメンテーションしていきます。
 
そのため、事前にセグメンテーションの切り口をインタビュー内容に盛り込んでおきましょう。一般的には、居住地や、年齢、性別、職業、購買決定要因、不満点等が切り口になります。
 
切り口ごとに、購買決定要因、主に使用する製品・サービス、市場規模と成長性を表にまとめ、セグメントの特色を理解していきます。
 
上記の結果から、セグメントの魅力度と自社の適応度を考えて、ターゲットとなる顧客セグメントを考えます。
 
そのターゲットセグメントに対して、定量化のアンケートを行い、仮説が正しいかどうか検証します。
 
 
¶競合分析で既存プレーヤーの強み・弱みを把握する
───────────────────────────────
 
次に、競合について分析していきます。
 
既存の競合だけでなく、業界構造分析で実施した5F分析の「新規参入」や「代替品」についても、競合として分析していきましょう。
 
具体的には、ビジネスシステムや7S分析を行い、強み・弱みを把握します。
 
また、プロフィットツリー分析を行い、競合の収益構造を明らかにしていきましょう。
 
 
¶大きな所から俯瞰して事業機会を発見する
───────────────────────────────
 
ここまでの分析が終われば、それを事業機会としてまとめていきます。
 
最初から細かい所ではなく、まずは、ざっくりと全体感を作ってから、細部を詰めていきましょう。また、ある程度分析したら、意識的に大きな所から俯瞰して考えてみることも大切です。
 
「ようは何か?」を考えながら、分析結果を大きな所から俯瞰して考えてみましょう。そうすると、効果的に事業機会を発見できます。
 
次回は、事業機会の発見について、簡単に概要を解説します。
 
 
【執筆:村上 昌也/BBT大学院2015年3月 修了】
 
 



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業界全体を俯瞰する、ですか。ようは何やねん、の発想法で事業機会を見つけていけばいいんですね!

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大前研一
経営コンサルタントとしても各国で活躍しながら、日本の疲弊した政治システムの改革と真の生活者主権国家実現のために、新しい提案・コンセプトを提供し続けている。 経営や経済に関する多くの著書が世界各地で読まれている。

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