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    ⑧ビジネスに不可欠な「広い視野」と「綿密」で「柔軟」な思考

BIZトピックス 話題のビジネスマナーや、時事問題を大前研一やMBAホルダーの視点で鋭く解説。あなたの成長へのプロセス作りを後押しする、ビジネストピックス集。

2015/12/24配信分

論理思考

「問題解決思考」を覗き見! 
⑧ビジネスに不可欠な「広い視野」と「綿密」で「柔軟」な思考

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問題解決思考もいよいよ最終回だ! くまおも問題解決者として活躍できそうなイメージはつかめたか?

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私はまだまだできていないですね。 早く身に着けたいと思いますが、どう行動していくのか考えないと!

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■問題解決思考■■■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
8.ビジネスに不可欠な「広い視野」と「綿密」で「柔軟」な思考
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事業機会が発見出来れば、そこからユニークな戦略を立案し、キーパーソンを巻き込んで実行します。
 
これらは、どのように取り組んでいけば良いのでしょうか?詳しく見ていきましょう。
 
 
¶ビジネスの根幹は新しいユニークな価値とビジネスモデル
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既存商品やサービスの不満・潜在ニーズを解消するために、顧客にどのようなユニークな価値を提供するのでしょうか。
 
また、どのような技術やビジネスモデルが、その価値提供を可能にしているのでしょうか?
 
上記の視点で、自分が考えているアイデアを、いったん仮説としてまとめてみましょう。この段階では、アイデアの出来を気にする必要はありません。
 
ここから戦略的自由度の考え方で、さらにアイデアを広げていきましょう。顧客インタビューや5Fの視点が発散のヒントになります。
 
十分に発散したら評価して、自由度を絞り込んでいきましょう。そして、その自由度を元に商品やサービスのアイデア出しを行い、再び評価していきます。
 
この過程で色々な可能性が見えてきます。ただ、この時点では決められないことが多いので、色々な可能性を仮説としてまとめておきます。
 
 
¶ビジネスモデルは持続的に価値を提供する仕組み
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競合がある中で、持続的に価値を提供するための仕組みがビジネスモデルです。
 
ビジネスモデルを考える際は、ビジネスでの成功要因と自社の強み・弱みを考慮したり、お金を払ってくれる顧客をイメージしてみましょう。
 
また、3Cの視点から、ビジネスモデルが今後どう変化するか考える事も大切です。
 
特定機能に集中するモデル、中抜きモデル、プラットフォームモデル等、様々なビジネスモデルが考えられます。
 
ここでも、ひとつに絞り込むことせずに、色々な可能性を仮説としてまとめておきましょう。
 
 
¶ビジネスを継続させるために経営の視点からお金を検証する
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財務はビジネスプランの重要な要素です。ビジネスを継続させるためにも、次のような経営の視点からお金を検証してみましょう。
 
□ このビジネスで健全な売上や利益が得られるか?
□ どれぐらいの資金が、いつまでに必要か?投入した資金は、いつ回収できるか?
□ 数字をシミュレーションした時の仮定の根拠は十分か?
□ 仮定通り進まなかった場合、どの程度のリスクがあるか?
□ リスクに対し、どのように回避・対応出来るだろうか?
 
検証するために、コストや投資のどこの部分が何に比例するのか?というロジックをツリーで明らかにしておく必要があります。
 
また、売上の予測、損益・キャッシュフロー計算と必要資金の見積もりロジックも明確にしていきましょう。
 
これらのロジックをベースに、様々な仮定を置いてシミュレーションを行い、財務面で問題がないか検証します。
 
財務シミュレーションを行って、顧客数や顧客単価、コストや投資のかけ方のバランス感覚を身につけていきましょう。
 
 
¶ビジネスに不可欠な「広い視野」と「綿密」で「柔軟」な思考
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最後の仮説検証では、それぞれの仮説を3Cの視点から検証していきます。
 
顧客インタビューやアンケートを実施して、結果を4Pやビジネスシステムでまとめ、事業計画に反映していきます。
 
実際に事業を始めて、予想通りに進む事はほとんどありません。
 
上手くいかなかった時は、立案のプロセスに戻り、どこの仮定が想定と違ったのかを検証します。特定の部分だけでなく、広い視野を持って検証していくのがポイントです。
 
そして、事業を見直して取り組みを修正していきましょう。
 
 
+++++
 
これまで8回に渡って問題解決思考のエッセンスをお届けしてきましたが、いかがだったでしょうか?
 
事業に限らず、何かをする時に、全ての変化やリスクを予測することは不可能です。
 
しかし、問題解決思考を学び、広い視野で捉えて考えるクセをつけていくと、先読みが出来るようになってきます。
 
完全な予測が不可能な状況において、問題解決思考は「転ばぬ先の杖」となってくれるでしょう。
 
 
【執筆:村上 昌也/BBT大学院2015年3月 修了】
 
 



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大前研一
経営コンサルタントとしても各国で活躍しながら、日本の疲弊した政治システムの改革と真の生活者主権国家実現のために、新しい提案・コンセプトを提供し続けている。 経営や経済に関する多くの著書が世界各地で読まれている。

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