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2017/08/07配信分

「音楽ビジネスの市場規模」をウォッチ!

 
今回は、”数字でわかる今”でお届けした 「B’zの凱旋LIVE」の記事に関連して、「音楽ビジネスの市場規模」を取り上げてご紹介いたします。
 
2017年7月22日に、人気ロックバンドB‘zのボーカル稲葉さんの出身地、岡山県津山市で28年ぶりにB’zのライブが行われたことで話題になっていました。
 
B’zに限った話ではありませんが、近年音楽ビジネスでは、音楽配信サービスが広まっていることと、夏の音楽ライブイベントが話題になることが多くなっています。
 
そこで今回は、音楽ビジネス(音楽ソフト・有料配信、ライブイベント)の市場規模の推移を見てみたいと思います。
 

 
まず、音楽ソフト・有料配信の市場規模から 見ていきたいと思います。一般社団法人日本レコード協会によると、CDなどを含めた音楽ソフト生産額は2006年の4084億円から、2016年には2457億円へと大きく減少しています。有料音楽配信額は2006 年の535億円から、2009年に910億円へと増加しましたが、その後減少し2016年には529億円となっています。
 
次に、音楽ライブ・エンタテイメントの市場規模を見て見たいと思います。音楽ライブの市場規模は、2006年は1527億円でしたが、2016年には3401億円と2倍近くに拡大しています。ちなみにステ ージ市場(ミュージカル、演劇、歌舞伎/能・狂言、お笑い/寄席・演芸、バレエ/ダンス、パフォーマンス)は、2006年に1518億円で、2016年で1614億円と概ね横ばいで推移しています。
 
2016年の数字を見ると、音楽ソフト・有料配信を合わせると2986億円と3000億円を下回っていますが、音楽ライブ市場規模は3401億円で、音楽ソフト・有料配信上回っています。この音楽ソフト・有料配信市 場規模と、音楽ライブ市場規模との逆転現象は2015年から生じています。
 
ミュージシャン・アーティストは、従来の音楽コンテンツ販売(音楽ソフト・有料配信など)で収益を得るよりも、音楽ライブで収益をえることが重要になっているということが、これらのデータからわかります。
 
また、ユーザー(オーディエンス)側からみても、音楽コンテンツにお金使うよりも、より体感・体験するライブイベントにお金を使う傾向が強くなっていることが、データから確認できるのでは ないでしょうか。
 
 



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大前研一
経営コンサルタントとしても各国で活躍しながら、日本の疲弊した政治システムの改革と真の生活者主権国家実現のために、新しい提案・コンセプトを提供し続けている。 経営や経済に関する多くの著書が世界各地で読まれている。

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