BIZトピックス 話題のビジネスマナーや、時事問題を大前研一やMBAホルダーの視点で鋭く解説。あなたの成長へのプロセス作りを後押しする、ビジネストピックス集。

2017/09/25配信分

「仮想通貨市場規模(時価総額)」をウォッチ!

 
今回は、「仮想通貨市場規模(時価総額)」を取り上げてご紹介いたします。
 
Bitcoin(ビットコイン)をはじめとした仮想通貨が話題になることが増えてきています。今年(2017年)の7月ごろには、Bitcoinの分裂不安が話題となり、Bitcoinの価格が大きく下落するなどの事態が起きましたが、8月2日にはBitcoinと、新たにBitcoin Cash(ビットコインキャッシュ)が誕生することによって分裂不安が収束し、また価格上昇を始めました。
 
こうした仮想通貨は、価格の変動が激しいイメージがありますが、その時価総額は国内で5兆円とも言われることがあるようです。
 
そこで今回は、仮想通貨の時価総額の推移と、仮想通貨の種類ごとの時価総額の大きさを見てみたいと思います。
 

 
まず、仮想通貨の時価総額の推移を見てみましょう。2013年(9月29日時点)は約1800億円でしたが、その3年後の2016年(9月25日時点)には約1兆2200億円と1兆円を超えました。その翌年の2017年(9月17日時点)には、約13兆3500億円と前年の10 倍以上にまで拡大しています。
 
各仮装通貨の種類ごとの時価総額を見ると、2017年9月17日時点では、Bitcoinが約6兆4900億円と最大で、次いでEthereum(イーサリアム)で約2兆5300億円、新たにできたBitcoin Cash(ビットコインキャッシュ)が約7600億円、Ripple(リップル)が約7400億円、Litecoin(ライトコイン)が約2800億円となっています。
 
Bitcoinだけで、仮想通貨全体の時価総額の48.6%とほぼ半分を占めていることになります。
 
では、今後どのようになっていくか、考えてみたいと思います。短期的に見ると、Bitcoinの価格変動は大きく、2017年9月1日には、最高値4950.72ドルへと約5000ドルの水準まで上昇しましたが、2017年9月20日時点では3858.09ドルと、最高値の時点から1000ドル以上下落しています。このように、短期で見ると変動が大きく見えますが、2013年時点から見ると、2016年ごろから伸びてきていることがわかります。
 
この後、一気にしぼむかどうかという点ですが、投機的な金融商品と見れば、短期的な相場を読むことは非常に難しいと思います。投機的な要素もあれば、詐欺的なトラブル事例も見られるため、そういったトラブルが生じるたびに信用が揺らぎ、変動する可能性が高いと考えられます。
 
ですが長期的に見ると、海外送金手段として、少額決済として、ICO(Initial Coin Offering)などの新たな資金調達手段として、本来の仮想通貨としての使い道なども考えられるため、既存の通貨に変わるものとして、長期的には拡大していくのではないかと考えられるのではないでしょうか。
 
 



一票を!

今後のサイト作りの参考にさせて頂きます。

役立った!
同一カテゴリのトピックスを読む
  • カテゴリーなし
MBA診断

本サイトのBIZトピックス・ビジネステンプレート・ビジネス用語集は、ビジネス界の第一線で活躍する大前研一が学長を務めるビジネス・ブレークスルー大学大学院が提供しております。

【無料】9日間でカフェ経営メルマガ

<ステップメール>経営学の要諦を物語で学ぶ!定年退職した父親は元公務員。ビジネス経験ゼロの父が、一流の経営者になるまでの感動のストーリー

BIZTIPSとは?
close

BIZTIPSは、ビジネスに関する様々な情報を集約したビジネスパーソンの知的給油所です。現在進行形で起こっている諸問題、疑問に対するプロの見解や最新のビジネストピックスなど、必読情報満載のポータルサイトです!

BIZまとめ
役立つ5つのコンテンツ
BIZトピックス
BIZ用語集・テンプレ
BIZライブラリ
BIZリファレンス
検索人気ワード

バナー

バナー

バナー

BIZクイズ一問一答!

問題

特性要因図とも呼ばれる対象となる特性と影響を及ぼす種々の要因の関係を整理した図を何という?

ビジネスの第一線から最新情報を配信中!
本サイトは日本を代表する経営コンサルタント・大前研一氏が学長を努めるビジネス・ブレークスルー大学大学院が提供しております。
ビジネスの第一線で活躍する講師陣ならではの最新のビジネス情報を配信中です。

大前研一

大前研一
経営コンサルタントとしても各国で活躍しながら、日本の疲弊した政治システムの改革と真の生活者主権国家実現のために、新しい提案・コンセプトを提供し続けている。 経営や経済に関する多くの著書が世界各地で読まれている。

PAGE TOP