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     ⑦デジタルマーケとロジックの切っても切れない関係

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2017/10/04配信分

マーケティング

『デジタルマーケティング』を覗き見!
 ⑦デジタルマーケとロジックの切っても切れない関係

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デジタルマーケティングの講義も7回目に突入するぞ!今回はデジタルマーケティングとロジックの関係だ! デジタルマーケにはデータ分析は必須だが、分析した後にどうするかも大切だ!詳しくみていこう!

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データ分析は苦手ですね。。どういう考え方をしていけばいいのでしょうか?

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■デジタルマーケティング■■■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
7.デジタルマーケとロジックの切っても切れない関係
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¶ マーケティングにおけるデータ分析とは?
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デジタルマーケティングにデータは必要不可欠であり、データを分析することはデジタルマーケティングの基本中の基本です。
 
今回は、マーケティングにおけるデータ分析を詳しく見ていきましょう。
 
マーケティングにおけるデータ分析とはどのようなものでしょうか。その事を理解するために下記のような流れをイメージしてください。
 
データ分析して分かった様々な事から、ある仮説を立てます。そして、その仮説を検証するために色々な実験を繰り返します。
 
その実験結果から、さらに分析を進め検証していきます。たくさん仮説検証を繰り返していくと、「真理らしきもの」や「因果らしきもの」が浮かび上がってきます。
 
そして、それらを「方程式化」していきます。
 
こうすることで、同じデータ特性を持っている他のモノやヒトを「同じようなモノやコトであるだろう」と予測することができるようになります。
 
このように最終的には「方程式化」してロジックを導くことが重要です。
 
ロジックが分かれば、それを自動化することは容易いからです。
 
ロジックは、説明変数と目的変数の組み合わせから導かれます。
 
説明変数と目的変数の詳しい説明は省きますが、ざっくり言うと、説明変数は「物語」、目的変数は「オチ」です。
 
オチ(ゴール)に向かって物語が展開し、それが最高の顧客体験を生み出します。
 
 
¶ イチロー選手と松井選手どちらが優秀か?
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講義では分析の詳しい説明がされています。ここでは、データで可視化していくとはどういう事かを見ていきましょう。
 
みなさんはプロ野球のイチロー選手と松井秀喜選手では、どちらが優秀だと思いますか?
 
こういった問いに、データから答えを導く事ができます。
 
最初に、何をもって「優秀」と定義づけるか?という定義を行います。
 
今回は、いかに低コストで良い成績を収めているか、という視点から、「安打(出塁)の数と年俸の関係性」を優秀の定義とします。
 
そして、データから1塁打あたりのコストを算出して比較していきます。一度算出した結果に対して、「本当なのか?」と考えて、違う切り口を探す事が大切なポイントです。
 
例えば、出塁もヒットも同じだろうと考え、四死球も加味して、改めてコストを算出します。
 
すると、
 
イチロー選手:$26,867
松井選手:  $16,596
 
となり、データから松井選手の方が優秀という事が分かります。
 
 
¶ デジタルマーケティングにおけるセンターピンとは?
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過去に「ロングテール」という言葉が登場してブームとなりました。
 
しかし、ほとんどの企業のロングテールモデルは失敗に終わりました。
 
その原因は、これまでのやり方で、ロングテールモデルを実行してしまったからです。
 
ロングテールは多品種の商品を扱いますが、ニッチ商品なので一品種あたりの売上はそれほど多くありません。
 
通常の商品と同じように販管費をかけてしまうと、扱う品種が多くなればなるほど、販管費が利益を圧迫するようになります。そして、いずれ販管費をカバーするだけの利益を確保できなくなります。
 
ロングテールの成功例としてアマゾンがあります。アマゾンの成功は「徹底した自動化」によるものです。
 
徹底した自動化で販管費を低く抑えたので、多品種を扱うロングテールモデルにおいても、十分な利益を確保できました。
 
アマゾンのロングテールモデルの特徴は、人とモノの関係をデータで考え、「ロジック」に依存したことです。
 
具体的には、データ分析による自動推奨(リコメンデーション)や自動メール、自動梱包などがあります。
 
デジタルマーケティングにおいても、より多くの顧客と個別に向き合うため、徹底した自動化をしないと、販管費が利益を圧迫するようになります。
 
ロングテールモデルのように、「ロジック」に依存して、徹底した自動化を行うことが、デジタルマーケティングの重要なポイントとなります。
 
 
【執筆:村上 昌也/BBT大学院修了】
 
 



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方程式化がキーなんですね! 徹底した自動化か~ 考えてみればAIもそうですね!

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大前研一
経営コンサルタントとしても各国で活躍しながら、日本の疲弊した政治システムの改革と真の生活者主権国家実現のために、新しい提案・コンセプトを提供し続けている。 経営や経済に関する多くの著書が世界各地で読まれている。

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