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2017/11/20配信分

「米国の銃社会」をウォッチ!

 
今回は、「米国の銃社会」を取り上げてご紹介いたします。
 
米国で、2017年11月5日午前11時半(現地時間)、テキサス州キリスト教教会で銃乱射事件が発生し、少なくとも27人が死亡し、多数の負傷者が出ました。11月14日朝にカリフォルニア州北部で、小学校など7か所で銃の乱射事件があり5人が死亡したとの報道がありました。
 
米国では、銃乱射事件などの問題が数多く発生していますが、アラバマ大学のアダム・ランクフォード准教授が2015年に学会で発表した報告によると、1966~2012年に起きた世界の乱射事件の米国に占める割合は約3割を占めることが分かったそうです。
 
米国は銃乱射事件の問題が起きるたびに、銃社会が問題視されます。それでは、米国はどのくらい銃が普及しているのか、どのくらい身近なのか、数字で確認してみたいと思います。
 

 
まず銃の所有率を国際比較してみたいと思います。住民100人当たりの銃所有数を国際比較すると、米国が89と圧倒的に多い数となっています。次いでイエメン(55)、スイス(46)となっています。
 
では、米国内でどのくらい銃を購入することが容易なのか、銃小売店(ガンショップ)の数を、スーパーマーケット店舗数・外食チェーン店舗数と比較してみましょう。
 
2012年の数値ですが、銃小売店数は米国内に5.1万店、スーパーマーケットの3.7万店よりも多い数となっています。外食チェーンでは、サブウェイ2.6万店、マクドナルド1.4万店、スターバックス1.1万店となっており、やはり銃小売店数の方が多いことがわかります。
 
銃の価格をPC価格と比較してみると、自動小銃が1500ドル、短銃が200ドル程度となっています。PCではMacbook(12インチ、512GBストレージ、米アップル価格)が1599ドル、Chromebook(HP、14インチ、4GBメモリ、米BestBuy価格)が199ドルとなっています。すなわち、ほぼMacbookと同等の値段で自動小銃が購入でき、格安PCと同等の値段で短銃が購入できるということになります。
 
米国の銃社会の問題をニュースで聞くことがありますが、なかなか日本では銃が身近にあることが想像できない方も多いかもしれません。ですが、購入する店舗数や、購入できる価格帯と比較してみると、米国ではいかに身近で手軽に銃を購入できるのかがイメージしやすくなりますね。もちろん、銃が身近な社会になってほしくはないですけどね。
 
 



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大前研一
経営コンサルタントとしても各国で活躍しながら、日本の疲弊した政治システムの改革と真の生活者主権国家実現のために、新しい提案・コンセプトを提供し続けている。 経営や経済に関する多くの著書が世界各地で読まれている。

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