BIZトピックス 話題のビジネスマナーや、時事問題を大前研一やMBAホルダーの視点で鋭く解説。あなたの成長へのプロセス作りを後押しする、ビジネストピックス集。

2018/03/28配信分

5――これは何の数字?

 

●正解:まだ伸びる? 安倍首相の首相在任日数は歴代5位!●

 

 

世界各地で長期政権に向けた動きが見て取れます。

 

ロシアでは大統領選挙が3月18日に投開票され、下馬評でも有利を伝えられていた現職のプーチン大統領が4選となり、現政権が2024年まで更に6年間続くこととなりました。今回の大統領選は選挙前からも対立候補不在と言われていましたが、蓋を明けてみるとプーチン氏の得票率はなんと80%近くという圧倒的な結果でした。

 

一方で、中国でも2月下旬に国家主席の任期の上限に関し、連続2期10年までとする条文を憲法から削除する改憲案が全国人民代表大会に提出されました。3月5日に開幕した中国の国会にあたる全人代にて、改憲案について、賛成2958票、反対2票、棄権3票、無効1票という圧倒的賛成多数で可決されました。これにより、中国の習金平国家主席は2023年以降の3期目はもちろん、その後は終身主席も可能となりました。

 

日本に目を向けてみるとこれまた長期政権の継続中です。安倍晋三氏が初めて首相となった2006年は1年間の在任期間でしたが、2012年に就任してからは紆余曲折あったものの現在も継続中です。

 

歴代の首相在任日数のランキングでもなんと2006年の前任の小泉純一郎氏を抑えて、第五位という長さです。更に昭和以降に絞るとなんと第三位となり、このまま在位し続けると2019年8月24日には昭和以降の歴代一位の在任期間となります。

 

もちろん、長期政権によるメリットも多く存在します。
・時間をかけて諸問題に取り組める
・短期政権の繰り返しに比べ政策に一貫性を持たせやすい
・外交的な情勢が安定しやすい
などなど少し考えただけでもいくつも思いつくでしょう。

 

一方で、長期政権のデメリットとして、真っ先に思いつくのは「権力の腐敗」ではないでしょうか。連日のニュース番組でも取り上げられている、森友学園を巡る動きに対しては誰しもが疑問を感じているところかと思います。

 

それは内閣の支持率が軒並み30~40%台へ下落していることにも現れているのではないでしょうか。しかも、内閣の支持率が下がったからといって、野党の支持率が上がってはいないのも問題です。これでは単に国民の政治離れが加速する結果となっていると言わざるをえません。

 

今後、日本という国がどの方向へ進むのかは予断を許さない状況ですが、どの道へ進むにしても、これまで以上に自分の足でしっかり歩いていけるよう備えておく必要があるのではないでしょうか。

 

 



一票を!

今後のサイト作りの参考にさせて頂きます。

役立った!
同一カテゴリのトピックスを読む
  • カテゴリーなし
MBA診断

本サイトのBIZトピックス・ビジネステンプレート・ビジネス用語集は、ビジネス界の第一線で活躍する大前研一が学長を務めるビジネス・ブレークスルー大学大学院が提供しております。

【無料】9日間でカフェ経営メルマガ

<ステップメール>経営学の要諦を物語で学ぶ!定年退職した父親は元公務員。ビジネス経験ゼロの父が、一流の経営者になるまでの感動のストーリー

BIZTIPSとは?
close

BIZTIPSは、ビジネスに関する様々な情報を集約したビジネスパーソンの知的給油所です。現在進行形で起こっている諸問題、疑問に対するプロの見解や最新のビジネストピックスなど、必読情報満載のポータルサイトです!

BIZまとめ
役立つ5つのコンテンツ
BIZトピックス
BIZ用語集・テンプレ
BIZライブラリ
BIZリファレンス
検索人気ワード

バナー

バナー

バナー

BIZクイズ一問一答!

問題

市場そのものは隆盛を続ける一方で外資に国内系企業が淘汰、買収されたりすることを何という?

ビジネスの第一線から最新情報を配信中!
本サイトは日本を代表する経営コンサルタント・大前研一氏が学長を努めるビジネス・ブレークスルー大学大学院が提供しております。
ビジネスの第一線で活躍する講師陣ならではの最新のビジネス情報を配信中です。

大前研一

大前研一
経営コンサルタントとしても各国で活躍しながら、日本の疲弊した政治システムの改革と真の生活者主権国家実現のために、新しい提案・コンセプトを提供し続けている。 経営や経済に関する多くの著書が世界各地で読まれている。

PAGE TOP