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2018/05/23配信分

2 ――これは何の数字?

 

●正解:世界のブロックチェーン関連市場は17年の約2倍!●

 

 

皆さんは「ブロックチェーン」と聞いてどんなイメージしますか?
ビットコインなどの仮想通貨をイメージする人もいれば、大きな問題となったコインチェックの仮想通貨流出問題をイメージする人が多いかもしれませんね。もしかすると、仮想通貨以外の用途に活用できる分散台帳をイメージする人もいるかもしれませんね。

 

先日5月11~14日にかけて、ニューヨークで「ブロックチェーン・ウィーク」が開かれました。米仮想通貨情報サイト大手のコインデスクと、ニューヨーク市が共同で開催したものです。ブロックチェーンにかかわる企業の誘致や、雇用を創出することで、世界の中心拠点となることを目指しているそうです。

 

それではブロックチェーンは、それほどの経済効果があるのでしょうか。

 

米調査会社IDCによれば、2018年のブロックチェーン市場は21億ドル(約2300億円)と2017年の9.45億ドルから2倍以上に増える見通しです。2021年には92億ドル(約1兆円)にまで拡大すると予想しています。
この市場規模予測は、ブロックチェーンソリューションへの支出動向を予測したもので、ビットコインなどの仮想通貨に関する支出が含まれていません。

 

仮想通貨以外で、ブロックチェーンを使うのはどの業界が多いのでしょうか。
同IDC予測によると、2018年のブロックチェーン支出が多い業界は、「金融」(7.54億ドル)、「流通およびサービス」(5.1憶ドル)、「製造と資源」(4.48憶ドル)となっています。米国で最も多いと予想される業種は「流通およびサービス」だそうです。同じく2018年で支出が多いとされているユースケース(活用例)は「国際支払いと決済」(2.42憶ドル)、「ロット/系統履歴調査」(2.02憶ドル)、「貿易金融および取引/取引後決済」(1.99憶ドル)だそうです。

 

こうしてみると、「ブロックチェーン」の仮想通貨以外の使い道が拡大していくと予想されていることが分かります。また非金融分野での活用も期待されていることが分かります。

 

さて、これからのブロックチェーン、仮想通貨、どちらが世界を変えるのか、本当に世界を変えるのか、とても興味深いところです。

 

個人的には、ちょっと投機的な仮想通貨よりも、ブロックチェーンの非金融分野に期待をしていました。しかし、先日、成功起業家で、最近仮想通貨分野の企業に出資している人の話を聞く機会があり、「中央集権型システムの世界を変えるには、通貨・仮想通貨のインパクトの方が大きい」という壮大な話を聞いて、少し気持ちが揺れている自分がいます。

 

こうやって、成功起業家は人の気持ちを引き付け、お金を引き付けてきたんでしょうね。

 

 



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大前研一
経営コンサルタントとしても各国で活躍しながら、日本の疲弊した政治システムの改革と真の生活者主権国家実現のために、新しい提案・コンセプトを提供し続けている。 経営や経済に関する多くの著書が世界各地で読まれている。

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