BIZTIPS>BIZトピックス>『Steps to Leading Globally』を覗き見! ④リーダーシップの開発 その(2) ~効果的なFeedbackとFacilitation

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2018/08/01配信分

グルーバル感覚 組織人事

『Steps to Leading Globally』を覗き見! ④リーダーシップの開発 その(2) ~効果的なFeedbackとFacilitation

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リーダーシップの開発その2を、今回は解説してもらうぞ! リーダーは相手に対して適切なフィードバックをすることを求められる。そして会議ではファシリテーションをする力も求められるな! 今回はここを考えてみるぞ!

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リーダーって大変なんですね!どうやって適切に対処していったらいいんでしょうか?

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■Steps to Leading Globally■■■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
4.リーダーシップの開発 その(2) ~効果的なFeedbackとFacilitation
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¶ Feedback とは?
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Active Listeningで相手の考えを受け入れ、課題を明らかにした後、リーダーには「課題解決の方向性を示すこと」が求められます。それがFeedbackです。リーダーはこのFeedbackを通じ、組織の目標達成に向けたあるべき姿と、実態のギャップを明らかにしていきます。Feedbackを行うにあたり、相手の意見を正しい・誤っていると評価する姿勢になったり、不定期・不明瞭に行われたりしてしまっているようでは、うまくいきません。ここでは優れたグローバルリーダーとして正しくFeedbackを実行していくポイントをご説明します。
 
Feedback を行う場合、「Subjective Approach=主観的アプローチ」と、「Objective Approach =客観的アプローチ」の2つがあります。
 
———————————
< Subjective Feedback >
 
◆ Examples
・Your attitude needs to be improved.
・Your report is not professional.
・You’ve got to try harder.
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主観的アプローチではご覧のように、感情面を重視し、直接的に評価をし、形容詞を含んだ表現をします。
 
———————————
< Objective Feedback >
 
◆ Examples
・Your presentation went over by 10 minutes.
・You didn’t repeat the client’s request.
・You only asked questions to two of the ten people in the meeting.
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一方客観的アプローチはより具体的な数値や証拠を重視し、直接的な評価をせずに、形容詞を含まない表現をします。
 
多様かつ異なる文化の人材から成り立つグローバルビジネスにおいて、リーダーはこの2つのアプローチを、適切に使い分け、組み合わせていきます。
そして目標達成に向けて、今どのよう段階にあるのか、何を解決していくべきかの方向性を相手に伝えていきます。
 
またFeedback をより効果的にしていくためには、3Fs(Frequent=頻繁な、Formal and Informal=フォーマルか否か、Focused =焦点を絞った)を意識する必要があります。
 
適切なフィードバックをより高頻度で行うことで、共通の目標達成に向け、お互いの理解度が高まっていきます。そのためには年数回の人事考課のようなフォーマルな場だけではなく、日々のInformalな場も積極的に活用すべきです。相手の考えの良し悪しを問うのではなく、具体的にどのようなアクションをとるべきか示していきましょう。
 
最後にリーダー自身も相手からのFeedbackを積極的に受け入れていきましょう。相互理解が深まることで、組織の目標達成をより加速することができます。
 
 
 
¶ Facilitationとは?
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グループコミュニケーション技法であるFacilitationは会議やプロジェクトなどの集団活動がスムーズに進むように、また成果が上がるように支援することスキルです。ではグローバルビジネス環境下で何故このスキルが必要なのでしょう?
 
一般的にビジネスパーソンは全勤務時間の1/5を会議に費やしています。そうであるならば、会議はある人間が一方的に話し続けるのではなく、参加者を巻き込んだ双方向のコミュニケーションで行うべきです。そのためには優れたFacilitationが必要となります。
 
次に多様性の問題です。グローバルビジネス環境下では、性別、年齢、人種、組織、文化等様々な異なるバックグランドを持つビジネスパーソンが集います。より多くの視点、意見を取り入れながら多様性のある答えを見出すことが、ビジネス成果にもつながります。
 
最後に情報の流れです。企業の情報の流れにはトップダウンとボトムアップの2つがあります。もちろんトップダウンにも意思決定の速さ等のメリットもあります。しかしお客様と接するフロントランナーである社員の声を拾い上げるボトムアップ型の情報の流れが、多様な社会に対応するビジネスアイデア創出に重要な役割を果たします。このボトムアップ型の流れを作るのが、まさにファシリテーターの役割と言えます。
 
では次に、具体的に会議でFacilitationを行う際、どのようなポイントをご紹介します。
 
まず「Why, What=この会議は何のために行うのか?」ということを全員が共通認識を持てるようにする必要があります。そして会議の運営がスムーズに進むよう、「Who=タイムキーパー、書記、要約担当(特に電話会議等で有効)」を決めることもファシリテーターの役割と言えます。
 
次に「How=どのように行うか」です。1つめのHowとして会議でのルール徹底があります。携帯電話・PCの電源をオフにする、相手の発言を頭から否定するようなことは禁止する等です。
 
2つめに、ファシリテーターが会議中行うべきなのはコンテンツを出す(例:自ら発言する、アイデアを出す)ことよりも、目的達成するために、会議プロセスをマネジメントすることです。コンテンツは会議参加者が、自ら積極的に出すようにファシリテーターが導くことが必要です。
 
後に時間管理です。日本人は会議の始まりは厳守しますが、終わりに関しては厳守しない傾向にあります。時間超過しそうになったら、時間内に終わるようマネッジする、あるいは別の会議を設定する等素早い対応が必要です。
 
以上述べたような所謂3W’s+3W’sのプロセスで皆さんもグローバルリーダーの必須スキル、Facilitationを体得していきましょう!
 
 
【執筆:岸原 直人/BBT大学院修了】
 
 



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これらの力はトレーニングすることで養っていけるんですね。場数が大事!

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大前研一
経営コンサルタントとしても各国で活躍しながら、日本の疲弊した政治システムの改革と真の生活者主権国家実現のために、新しい提案・コンセプトを提供し続けている。 経営や経済に関する多くの著書が世界各地で読まれている。

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